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新刊のご案内『「死に方」格差社会 満足できる死を迎えるためには』(2015/08/12 )
出版社:SBクリエイティブ(SB新書)

定価:864

発売:2015812

https://www.amazon.co.jp/dp/4797384913?_encoding=UTF8&isInIframe=0&n=465392&ref_=dp_proddesc_0&s=books&showDetailProductDesc=1#product-description_feature_div

  

 【Amazonの内容紹介】を転載します

胃瘻、検査漬け、抗ガン剤による副作用……

医師任せ、過剰治療を避け主体的に死を選ぶ!

人は自分が思ったように、なかなかピンピンコロリとは死ねない。しかし、自分が死ぬときのことは事前によく考えておかないと、過剰で濃厚な延命治療などを受け満足のいく死は得られないかもしれない。多死社会が加速する未来、日本人の死に方はどのように様変わりしていくのだろうか?死に方にも格差が生まれる今後、知識武装をして主体的に死を選ぶことが望む死を得るための唯一の方法だ!

これから私たち日本人の「死に方」が大きく変わろうとしている。2025年には、団塊世代が75歳を越えて後期高齢者となり、病院や介護施設では受け入れきれなくなる見込みだ。これまで病院で死んできた人が多かったのが、自宅で看取ってくださいと政府は方針転換を行っている。

ただでさえ膨らむ医療費に財政が持ちこたえられないことも理由のひとつだ。

自宅で家族に見守られ、平穏に満足して死ねるならば、それは望ましいことかもしれないが、老老介護や介護離職、在宅治療の人材不足という現実をみても、なかなか望む形は難しい。また、多くの人はピンピンコロリで死ぬことを望むが、実際には療養期間が長引くなどこれも難しい。

一方で現在は、こと延命治療となると過剰なまでに施されるため患者さんはかえって死に際で苦しむことになるのも事実。私たちはどのように死ねばいいのか、主体的に備えることが求められている。

 
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