19/11/26●「血液1滴でがん検出、精度99%」を東芝が開発で話題に |
11月25日、東芝が、東京医科大などと共同で、1滴の血液から13種類のがんを発見できる検査装置を開発したと発表して、メディアで大きく取り上げられている。 装置は、がん細胞が血液中に放出する核酸分子「マイクロRNA」の濃度を検出することで、がん患者と健常者を99%の精度で識別することに成功したという。「マイクロRNA」は、がんのタイプにより放出する量や種類が異なることが分かっている。東芝はこのマイクロRNAに着目して、検出装置の開発に成功したという。 実現すればすごいことが、実証試験は来年から。実用化には数年を要するという。 |