22/11/03●夕刊フジに「健康長寿のための未病対策」を連載。病気になってから医者にかかる時代は終わった! |
このような考え方ができるように背景には、ゲノム解析などによる遺伝子治療、バイオテクノロジーに基づく次世代医療技術、それらを支えるAIやIT技術などの目覚ましい進展があります。それによって、病気の前兆を捉える検査方法が進歩し、ヒトの健康状態をデジタルで捉えられるようになったからです。
こうなると、医者のあり方、医療のあり方も変わります。 かつては、病気なってから医者にかかったので、医者の仕事は「治療」が中心でした。それに加えて、日頃から病気にかからないようにする「予防」がありました。しかし、これからは「予防」と「未病」が中心になります。病気になってから医者にかかる時代は終わったのです。
このような観点から、「糖尿病」「心疾患」「がん」について未病対策のポイントをまとめ、「夕刊フジ」に連載しました。
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