23/09/15●100歳以上人口9.2万人で、53年連続増。女性が89%(厚労省発表) |
今年もまた「敬老の日」が来て、厚労省から100歳=百寿者(センテナリアン)について発表があった。 それによると、全国の100歳以上の高齢者は9万2139人に上り、53年連続で過去最多を更新。住民基本台帳に基づく同日時点の集計では、昨年より1613人多く、女性が8万1589人と全体の89%を占めた。 人口10万人当たりの100歳以上の割合は73.34人。都道府県別では、島根が155.17人で11年連続最多となり、高知(146.01人)、鳥取(126.29人)と続いた。最少は34年連続となる埼玉(44.79人)で、愛知(47.69人)、千葉(50.22人)の順だった。 なお、毎年、同じことを述べて来たが、長寿は手放しで喜ぶべきものではない。なぜなら、100歳以上で健康に暮らしている人はほとんどおらず、多くは介護なしではいきらず、また、認知症である。 ただし、メディアは元気なセンテナリアンしか取り上げない。 |