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23/07/20●それにしても「猛暑」。医療にも負担「弱者が犠牲に」とWHOが警告。

すでに、「記録的な」とか「前例はない」とかいう言葉聞き飽きたというほど、今年の夏の猛暑は凄まじいものがあります。いまや、連日35℃超えの「猛暑日」続きです。

 

 熱中症患者が続出し、医療機関も休む暇がありません。

 そんな中、WHO(世界保健機関)が警告を出しました。

 【ジュネーブAFP時事】

 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は19日、北半球を覆う猛烈な暑さで、持病の悪化など「健康医療制度に掛かる負担が増す」と警鐘を鳴らした。また、弱い立場の人々が最も悪影響を被っているとして、対策の必要性を訴えた。

 テドロス氏は記者会見で「極端な暑さの最大の犠牲者は、高齢者や子供、貧困層やホームレスなど、最も備えができていない人々だ」と指摘。「過度な暑さにさらされると、健康に広範囲の影響が及ぶ。持病の悪化や早死に、障害をもたらすこともある」と強調した。世界気象機関(WMO)と連携し、各国による対策整備を支援しているとも明らかにした。

 
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